諏訪市 E集合住宅様＜屋根.外壁診断＞チョーキング現象について…

諏訪市 E集合住宅様＜屋根.外壁診断＞

本日は高気圧に覆われ気温も上昇し、春めいた暖かい陽気になりました。

このまま順調に春本番に突き進んでもらいたいです…

そんな中諏訪市Eアパート様より＜住宅診断＞のご依頼相談をいただき

早速現場に伺い＜屋根.外壁の調査＞をしてきました…

＜諏訪市Eアパート様＞

諏訪市Eアパート様は築20年で初めての屋根.外壁塗装工事を計画中です。

調査を進めていくと築20年ですので、外壁は紫外線の強く当たりやすい

面を中心に、変色やチョーキングまたガスケットの劣化等それなりの

劣化の進行を感じ、一部にはサッシ下外壁の爆裂なども目に付きました。

＜チョーキング現象＞

外壁表面のチョーキングとは、外壁を触ると粉状のものが付着する現象の

事を言います。

経年劣化が原因で、この様なチョーキングが発生します…

チョーキングが発生すると、撥水機能も低下します。そうなると雨天時に

雨水を防ぎきれなくなり、少しずつ外壁表面からも雨水の浸入を許す様に

なり、雨水が外壁に浸入し続ければ、外壁材が反ったり、ヒビが入りやす

くもなり外壁材が早期ににダメになってしまう事に繋がります。

またもっと進行し、雨水が外壁よりもさらに奥にまで浸入するような事に

なりますと、建物の躯体にまでダメージが及ぶ可能性もあります。

＜ガスケットの劣化＞

そうなる前にやはり劣化の証である‘‘チョーキング現象‘‘が発生し始めたら

早目のお手入れをお勧めしています…